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「譜めくりの女」の試写会に行って来ました。 フランス映画で単館系の作品です。 予告編でとても興味を持ちました。 予告編では、少女がピアノのテストで審査員のせいで失敗し、大人になった彼女がその審査員に復讐するという感じだったのですが、まさかその事だけで復讐するとは思えなかったので、きっと隠された何かがあるのだろうと、その何かが気になって観に行ったのですが、、、、 10才の少女、精肉店の娘メラニー・プルヴォストは、ピアニストになる為にコンセルヴァトワールの入学試験を受ける。 その試験でメラニーは素晴しい演奏をしていたのだが、演奏の最中に審査員を務める有名なピアニストのアリアーヌ・フシェクール(カトリーヌ・フロ)がファンのサインに応じてしまう。 その行動に集中を乱されたメラニーの演奏はボロボロになってしまった、、、 無言で試験会場から退場するメラニー、、、控え室でピアノの練習をしている少女に近づきピアノの蓋を閉じて指を挟もうとする、、、(怖いです) 優しい父親は「試験に落ちてもピアノを続ければ良い」と言いますが、メラニーはきっぱりとピアノを辞めてしまいます。 少女役のメラニーは、登場時間も短く台詞もほとんど無いのですが、美しい顔立ちとキツい表情(特に目が)がとても印象深いです。 それだけに大人になったメラニー(デボラ・フランソワ)が現れた時に、「ちょっと違うなぁ」と感じてしまいました。 大人になったメラニーは、弁護士事務所で実習生として働き始めます。 ある日、息子の子守りを捜していた弁護士のジャン(パスカル・グレゴリー)にメラニーは自ら申し出て彼の家に手伝いに行くことになった。 メラニーを駅まで迎えに来たのは、ジャンの妻アリアーヌ・フシェクールだった、、、 そう、試験中にサインをしていたあの審査員のピアニスト、、、 アリアーヌは2年前に交通事故に遭ってから、後遺症で精神的に不安定になってしまい、演奏舞台でアガってしまうようになってしまっていた。 メラニーは、そんなアリアーヌと息子のトリスタンの信頼を得て行く。 ある日、ピアノの練習をするアリアーヌの譜めくりを手伝ったのをきっかけに、メラニーは演奏会の譜めくりをすることになった。 演奏直前に不安で逃げ出しそうになるアリアーヌを落ち着かせるメラニー、、、 演奏会は見事に成功し、感謝するアリアーヌにキスをするメラニー、、、 その瞬間、アリアーヌにとってメラニーは特別な存在になってしまったのだった、、、 この成功をきっかけにアメリカのプロデューサーを前に演奏する事になったのだが、メラニーが演奏直前に姿を消してしまった、、、 改めて自分にとってメラニーがかけがえの無い存在である事に気付くアリアーヌ、、、 しかし家政婦が戻り、メラニーが立ち去る日がやって来たのだった。 アリアーヌへ最後のお願いをするメラニー、、、、 「あなたの写真にサインが欲しい」と、、、 快諾したアリアーヌがサインと共に残したメッセージとは、、、 バックミュージックは極力抑えて、実際の演奏シーンの音楽が中心になっています。 その音楽の素晴しさは、監督が著名な音楽家でもあるからなのでしょうか。 登場時には少女時代との違和感を感じたメラニー(デボラ・フランソワ)ですが、彼女の不思議な魅力の虜にされてしまいました。 アリアーヌを見つめるまなざしは、バイオリン奏者の女性が「彼女のあなたを見つめる目は普通じゃない、あなたに恋している目よ」と言った様に、恋する女性のまなざしでした。 メラニーは復讐ではなくアリアーヌへの憧れからこの場所に来たのかと惑わされる程でした。 しかし、時折見せるメラニーの冷たい表情に、そうではないのだと思わされます。 一体彼女は、何の為にここへ来たのか、、、? 単なる復讐の為なのか?と、色々な事を考えてしまいます。 清純で優しく勤勉な面と、突如として現れる冷静な冷酷さを少ない台詞にもかかわらず見事に表現していました。 チェロ奏者の男性に迫られ、胸を触られながらも無言でチェロを持ち上げ彼の足に突き刺すというシーンは、ピアノの蓋を閉じて指を挟もうとした少女時代のシーンを思い出させ、メラニーという女性の怖さを感じました。 アリアーヌ(カトリーヌ・フロ)も名ピアニストの風格と不安定な精神の脆さ、夫がありながらも若い女性に惹かれてしまうという難しい役柄を見事に演じていました。 かくれんぼをしている時に、メラニーと触れそうになる指にドキドキするシーンの彼女はまるで少女のようでもありました。 ショッピング中に男性の友人に偶然出会った時のそれまでと全く違う可愛らしいメラニーとそれに嫉妬するアリアーヌのシーンも印象的でした。 ふたりの素晴しい演技、緊張感のある演出、素晴しい音楽と、どれもが見応えのある素晴らしさでした。 しかし、、、結局何だったのでしょうか、、、? たったあれだけの為に、そこまでするのかぁ? それが観終わった直後の感想でした。 まぁでもメラニーという女性ならあり得なくも無いと思わせる伏線が、ピアノの蓋を閉じたりチェロを突き刺したりするシーンで感じる事が出来るのですね。 もっと隠された謎があるのではと期待していたのは見事に裏切られましたが、そういうサスペンス映画ではなかったという事です。 観終わった直後は、「結局何だったんだぁ」という感じでしたが、思い出しながら記事を書いていると、改めてこの映画の良さを感じて来ました。 アリアーヌのサインで人生を狂わされたメラニー、、、、 そして再びそのサインで人生を狂わされる事になったアリアーヌ、、、、 サスペンスやホラー的な要素もチラッと見せながらも、そちらには行かず、でも最後にはしっかりと伏線に結びつけている見事な演出でした。 点数は、88点です。(観終わった直後は、もっと低かったです) この記事を読んでのアンケートへの協力をお願い致します。 面白かった 参考になった つまらなかった どれかをクリックして下さい。 よろしくお願い致します。 さて、私が会員になっているサイバーバズさんから、またも面白い記事が紹介されました。 富士フイルムFinePixシリーズの10周年記念モデルである「FinePix F100fd」が発売されたそうです。 私の持っているデジカメもFinePixなのですが、5,6年前の製品なので、そろそろ新しいのが欲しいなぁなんて思っていたのです。 見た目からして私のよりカッコイイです(^o^) ましてや機能なんて大違い、、、、 設定不要のAUTOで撮影しても、シーンに合わせて最適な設定をしてくれちゃうんです! 「顔キレイナビ」なんて、10人まで検出して、ピント、明るさを最適な設定にしてくれって、なんだそりゃ!って感じですw( ̄O ̄)w 光学5倍ズームとか1200万画素なんて、私のを比べるのも恥ずかしい、、、(≧◯≦)ゞ 「ワイドダイナミックレンジ」なんて明るい部分の白とびを防ぎ、青空の青の色もくっきりキレイに表現してくれるだって、、、、はぁ〜凄いですねぇ、、、 やっぱり、買い替えたくなってきましたよ〜Y(≧σ≦)Y!! ところがナ、ナント、この「FinePix F100fd」がプレゼントでもらえるチャンスのあるです! ブログパーツキャンペーンの「顔キレイナビ」に参加して、仲間を100人集めて最上階の100階まで上り詰めると、「FinePix F100fd」のプレゼント抽選対象となる権利を手に入れることが出来るそうです。 ここはひとつ頑張ってチャレンジしてみようかなぁ、なんだか面白そうだし♪♪ |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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『譜めくりの女』
※映画の核に触れる部分もあります。カンの鋭い人はご注意を。 ※ 鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。 ...続きを見る |
ラムの大通り 2008/04/17 21:29 |
譜めくりの女
4月26日(土) 14:40〜 CINEAMUSE WEST 料金:1500円(シネカノン会員更新) パンフレット:700円 『譜めくりの女』公式サイト 「うた魂♪」で、譜めくりを知り、見ることにした。 なんと復讐ストーリー。 ただ主人公の娘が陰湿で粘着体質っぽいので、カタルシスが無く、げんなりしてくる。 とは言え、ミステリーのような展開で、結構面白く見れたぜ。 フランソワ・オゾンの映画のよう? 「スイミング・プール」しか見ていないんだが。 お勧め度:☆☆★ 粘着度:☆☆☆★ 俺度:... ...続きを見る |
ダイターンクラッシュ!! 2008/04/27 22:11 |
譜めくりの女/La tourneuse de pages
最近、女同士モノって多くありませんか?"男同士"は日夜追求している腐った管理人ですが(笑)"女同士"は、何故か、動揺してしまいます...。 ...続きを見る |
描きたいアレコレ・やや甘口 2008/04/28 22:41 |
*譜めくりの女*
{{{ ***STORY*** 2006年 フランス ピアニストを夢見て一途に励んできた少女メラニーはコンセルヴァトワールの入試に臨むが、憧れの人気ピアニストでもある審査員アリアーヌの無神経さに深く傷つき、自ら夢を封印する。数年後、息子の子守として再会したアリアーヌはもちろんメラニーを覚えていない。万事そつなくこなすメラニーを気に入ったアリアーヌは、彼女に譜めくり役を依頼する。やがてメラニーはアリアーヌにとって掛け替えのない存在になってゆく。 ... ...続きを見る |
Cartouche 2008/04/30 09:59 |
映画「譜めくりの女」を観ました。2008年53本目
製作年 : 2006年 製作国 : フランス 主演;カトリーヌ・フロ 、 デボラ・フランソワ ...続きを見る |
Aspiring Bobby-dazz... 2008/05/04 00:47 |
映画『譜めくりの女』を観て
41.譜めくりの女■原題:LaTourneuseDePages■製作年・国:2006年、フランス■上映時間:85分■鑑賞日:4月20日、シネ・アミューズ・イースト(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・脚本:ドゥニ・デルクール□脚本協力:ジャック・ソティ□製作... ...続きを見る |
KINTYRE’SDIARY 2008/06/01 22:26 |
【2008-148】譜めくりの女
人気ブログランキングの順位は? ...続きを見る |
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!... 2008/06/30 00:54 |
譜めくりの女
ピアニストの栄光と破滅の鍵を握る“譜めくり”__女たちとピアノの間に流れるのは、愛と憎しみの旋律。 “譜めくり”とは、ピアニストの横で、曲の進行に従って楽譜をめくる役回り。単に譜面をめくるだけでなく、演奏の邪魔にならないように、適切なタイミングが求めら.... ...続きを見る |
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ 2008/06/30 22:51 |
譜めくりの女
無表情でやる復讐 ...続きを見る |
Memoirs_of_dai 2008/08/06 07:24 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
今晩は。 |
nanamemo. 2008/04/20 02:19 |
nanamemo.さん、こんにちは(^o^) |
フリーダ 2008/04/21 17:46 |
メラニーの間がある行動は『リング』を参考にした、と監督さんが言ってました。どうりで、ホラーっぽい雰囲気でしたね(汗) |
あん 2008/04/28 22:40 |
あんさん、こんにちは(^o^) |
フリーダ 2008/04/30 09:42 |
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