|
「庭から昇ったロケット雲」の試写会で明治安田生命ホールに行って来ました。 この邦題も悪くは無いけれど、原題は「The Astronaut Farmer」という素敵なタイトルで、 Farmerは主人公の名前にも掛かっています。 宇宙服で馬に乗った男のシルエットから始まるオープニングが、とても素敵です。 チャーリー・ファーマー(ビリー・ボブ・ソーントン)は、テキサスにある自分の農場の納屋にロケットを作っています。 彼はNASAで宇宙飛行士の訓練をしていたが、自殺した父親の農場を継ぐ為に、宇宙飛行士の夢を諦めていたのだが、自らの手で夢を叶えようとしていたのだった。 街の住人達からは、不可能だと馬鹿にされていて、信じているのは妻のオーディ(ヴァージニア・マドセン)と3人の子供達だけだった。 このふたりの娘がとても可愛いです(^o^) 「さよなら。いつかわかること」の姉妹も可愛かったけれど、この娘達の自然な可愛さは、何なのでしょう?演技をしているというより、本当の家族の様でした。(監督の娘だそうで、、、) 大量の燃料調達から、危険人物としてFBIにマークされます。 NASAからも民間人のロケット発射は認められないと通達されます。 弁護士のアイデアでマスコミを味方に付ける事にするのですが、これが思っていた以上の大騒ぎになってしまい、全米中の注目の的になってしまいます。 大挙して訪れた取材陣に困惑するファーマーだったが、町は一気に大盛り上がり! そんな中、かってのNASAの同僚で、スペースシャトルで宇宙に行ったマスターソン大佐(ブルース・ウイリス)が訪れる。 初めは友好的な彼だったが、実物のロケットを見てその出来の素晴しさに驚き、そして態度を一変させる。 「馬鹿な考えは辞めろ、政府はこんな事は許さない。宇宙ならシャトルで連れて行ってやる。」 「それじゃ意味が無いんだ、、、、」 聴聞会は結論を先延ばしにして、ロケット発射の妨害をする、、、 やがて味方だった筈のマスコミも彼を危険視始める、、、 借金がバレて、妻からの信頼も失ってしまう、、、 追いつめられたファーマーが取った行動とは、、、、 「子供の頃、何にでもなれると教わった」 「愚かかもしれないけれど、今でも心からそれを信じている」 「夢を失ったら、何も残らない」 自宅の農場からロケットを飛ばして宇宙に行く、、、ストーリーは荒唐無稽ですが、この映画の本質は全く別な所にあります。 「ありえねぇ〜」と感じてしまう人は、その本質に共感する事が出来ないので、勿体ないですね。 人は皆、夢を持って生きています。 しかし、その夢を叶える為には多くの犠牲を伴います。 誰もがそのリスクに耐えられず、夢を諦めてしまうのです、、、 「諦めないで頑張り続ければ、夢は叶う」という事を家族に、そして我々に伝えてくれます。 実は自宅からロケットを打ち上げる事自体は、それ程荒唐無稽な話ではありません。 理論を学んだ者であれば、充分に可能だと思われます。 しかしその費用を一般人が用意する事は、まず無理でしょう。 また、ロケット制作の設備が納屋で出来る筈はありません、、、 他にも問題は多々あるのですが、そんな事は、一切考えずに見た方が良いのです。 ある意味似たようなテーマで有名なのが、「ロッキー」だと思うのですが、これだって「ありえねぇ〜」話だけれど、見ている者誰もが、応援してしまうのですから、、、 夢を叶える為に頑張っている夫を支える妻とその姿を見続ける子供達、、、 多くの困難に打ち勝った者だけが、夢を叶える事が出来るのです。 家族の愛と夢に溢れた素敵な作品です。 エンディングに流れるエルトンジョンの名曲「ロケットマン」が素敵です。 点数は、86点です。 この記事を読んでのアンケートへの協力をお願い致します。 この映画が観たくなった 参考になった つまらなかった どれかをクリックして下さい。 よろしくお願い致します。 |
| << 前記事(2008/07/01) | トップへ | 後記事(2008/07/06)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
「庭から昇ったロケット雲」試写会、感想。
映画「世界最速のインディアン」でもそうでしたけど、基本的に劇中で悪人が出てこない、こう言う映画は個人的に大好きです。自宅からロケットを打ち上げるって、ちょっとファンタジー入ってますけど、この映画は、そんなリアリティに突っ込みを入れるのは野暮で、そう言う... ...続きを見る |
Beinthedepthsofdespa... 2008/07/04 12:58 |
庭から昇ったロケット雲
子供の頃、何にでもなれると教わった。 愚かかもしれないけれど、今でもそれを心から信じてる。 ...続きを見る |
Peaceナ、ワタシ! 2008/07/04 19:02 |
『庭から昇ったロケット雲』 (The Astronaut Farmer)
チャールズ・ファーマーは小さい頃から宇宙飛行士になることだけが目標だった。彼は航空宇宙工学の学位を取得し、パイロットとして空軍に加わり、NASAの宇宙飛行士訓練を受ける途中に家庭の事情で彼のキャリアは終わってしまった。それでも諦められないチャールズは、テキサスにある農場の納屋に多額のローンを組んで彼自身でロケットを作ってしまった!彼の妻、2人の娘、15歳ですでにエンジニアとしての才能を持つ息子のシェパード、そして義理の父から支援を受けながら、発射の日を待ち望んでいた。ところが目前にして、大量の燃... ...続きを見る |
Mooovingな日々 2008/07/04 23:55 |
「庭から昇ったロケット雲」試写会行ってきました。
月曜日に仕事後試写会に行きました。 ギリギリだったのあせあせ。 大作ではないので、そんなに期待していなかったのだけれど・・・・。 ...続きを見る |
ふるふる好楽 2008/07/05 22:59 |
庭から昇ったロケット雲
元NASA宇宙飛行士チャーリー・ファーマーは、宇宙へ行く前に実家の農業を継ぐことになってしまった。 だが子どもたちのためにも、夢をあきらめない父親でいたい! 奇人変人・危険人物扱いされ、借金まみれになりながらも、自分の作ったロケットで、自分の農場から宇宙へ行くことを誓う…。 大きな夢に向かうハートフルなファミリードラマ。 ...続きを見る |
象のロケット 2008/07/09 22:03 |
庭から昇ったロケット雲
公式サイト。原題:The Astronaut Farmer。マイケル・ポーリッシュ監督、ビリー・ボブ・ソーントン、ヴァージニア・マドセン、ブルース・ダーン、ティム・ブレイク・ネルソン、ブルース・ウィリス。夕陽と紅葉、暮れなずむ日々。逆光のショットの多用。夢の背景はもの寂しい。 ...続きを見る |
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン 2008/07/14 22:43 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
トラックバックいただき、ありがとうございました! |
hama 2008/07/04 19:04 |
hamaさん、こんにちは(^o^) |
フリーダ 2008/07/07 09:26 |
| << 前記事(2008/07/01) | トップへ | 後記事(2008/07/06)>> |