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「闇の子供たち」のティーチイン試写会でパルテノン多摩に行って来ました。 といっても、行ったのは2ヶ月程前になります。 どうしてまたこんな場所でやるのかと思ったら、恵泉女学園大学の齋藤百合子先生がこの映画のアドバイザーという事で、基本的には学生達の為の試写会だったのです。 江口洋介の大ファンの妻は、「遂に江口君に会えるのね♪♪」と興奮気味でした。 座席は、ほぼ中央付近でそこから前は学生達でした。 映画を観るにはベストな席だったけれど、妻の目的は江口洋介を見る事だったので、ちょっと残念そうでした。 まずは映画の上映で休憩後に司会役の齋藤百合子先生に紹介されて、江口洋介と阪本順治監督が登場しました。 妻は「きゃ〜江口く〜ん」と叫びたかったようですが、なにせ観終わった映画の内容が重過ぎて、そういう雰囲気ではありませんでした。 ■齋藤百合子先生:「阪本監督が「この『闇の子供たち』を映画化したいのですが、協力して頂けないでしょうか?」と恵泉女学園に来られたとき、私は原作を読んでいたので「映画化には反対です」と申し上げました。けれどもその後、2回くらい台本を書き換えられたものを読んだときに、もう批判出来ない、と思うくらい素晴らしい台本になっていました。それと同時にこれが映像化されたらどうなるんだろう、と逆の不安もありました」 ■齋藤百合子先生:「ついに作品が完成して拝見したのですが、子供たちへの細かい配慮は本当に尊敬していますし、映画の中で本当にきれいな強いまなざしを持った子供を撮影してくださったことが嬉しかったです。そして若い人たちに是非観て欲しい、若い人たちがどんなことを考えているのかを教えて欲しいという思いで、試写だけではなく、ティーチ・インを大学生を中心にして多摩で開いてくださったことをありがたいと思いました」 ■阪本順治監督:「人身売買というのはその人の尊厳を売買するということ。今回、その対象が子供であるということで、より深刻になります。抵抗力のない子供たちの子供らしさや自然の営みが奪われる事実、その事実が身近に存在するということを知ってしまった以上、僕らは映画を作る人間として逃げることはできない、向き合うべきだろうと思いました」 ■阪本順治監督:「タイという国を舞台に、この映画を描くとき、僕らは旅人として通り過ぎてしまう存在。だからこそ、誰かを傷つけることになりやしないかという恐怖心が常にありました。日本のネットで多くの日本人がタイや中国などに子供を買いに行っている現実を知り、この映画はタイを舞台にしていても、必ず我々日本人に跳ね返ってくる物語にしなくてはいけないと思いました」 ■阪本順治監督:「豪華なキャスティングとよく言われるんですけど、僕は豪華だとは思いたくない。やはり、「こういうテーマで映画をやるんだけど、一緒に参加してくれないか?」と声掛ければ、有名であろうと無名であろうとそこに俳優として参加する意味を見つけてくれれば、当然やってくれるはずだと。今回の俳優陣はカメラの前だけでなく、日常的に何らかの自問自答をしているだろう、世間にもちゃんと目を向けているだろう、そういう予感のする人たちであったし、実際そうであったと思います」 ■阪本順治監督:「観て頂いて、アクションを起こして下さる方もいると思いますが、この映画はそれを強要している訳ではありません。僕自身がそうであったように、まずたじろいでもらう、そして映画館から外に出たときに、多分色んな風景が違って見えたり、若者が違って見えたり、子供が違って見えると思うんですよね。そういうところで、みなさんが映画をきっかけに何か見えるものが変わってくれればいいなと」 ■江口洋介:「この役のオファーがあって出演を決めるまで、1〜2週間悩みました。この映画に描かれて いる“闇”は自分とは遠いものだと思っていましたが、挑戦しなければ!と思って決めました」 ■江口洋介:「この映画は、自分はどうするべきかを考えさせられる作品です。幸せや平和を願うからこそ「こういう映画に出演した」といつか自分の子供にも言いたいです」 ■江口洋介:「平和でありたい、幸せでありたいと思う気持ちの逆発想としても考えられる映画だと思います。(映画を見た)皆さんの意識が変わっていくことが大事で、ナーバスに捉えてほしくはないが、こういう(人身売買などの)問題があることを知って欲しいです」 とても真面目なトーク中心で、笑顔の江口洋介をあまり見る事が出来なかったのが、妻としては残念だったようですが、 「格好良かったぁ〜やっぱり髪が長い方が良いわぁ♪♪」 「普通の舞台挨拶だと、ちょっとコメントして終わりだけれど、こんなに長く見れて最高!」と大満足の様でした。 タイのバンコック支局で働く新聞記者の南部(江口洋介)は、東京本社から子供の臓器移植手術の取材を命じられる。 臓器密売の実態を調査し始めた南部は、人身売買された子供の臓器が使われている事に衝撃を受ける。 つまり普通に生きている子供の臓器を取り出すのだ! お金を払う日本人の子供は貧しいタイ人の子供を殺して助かるのだ! 大学で社会福祉を学んだ音羽恵子(宮崎あおい)は、アジアの子供達の為に何かをしたいという気持ちで、バンコクの社会福祉センターにやって来た。 女性所長ナパポーンのスラム街視察に同行した音羽は、その貧しい現実を目の当たりにする。 最近センターに来ていないアランヤーという少女の家を訪ねると、少女の親はそんな暇はないと避けられてしまったのだが、、、、実は売春宿に売られてしまっていたのだった、、、 この売春宿には、欧米や日本などから児童性愛者達が集まって来るのだった。 牢屋に閉じ込められ、暴力とセックスの相手をさせられ、病気になるとゴミ袋に入れて捨てられてしまうのだ。 ここでの実態を描いているシーンは、かなり強烈です、、、思わず観ていられなくなってしまいます。 ティーチインで監督が語っていましたが、「カメラワークや編集テクニックであって、実際には子供達に対してあの様な行為はしていない」との事でした。 アランヤーから届いた手紙から、ナパポーンと音羽達は売春宿を探り当てるのだが、証拠が無く救出が出来なかった。 東京に戻った南部と音羽は、子供の臓器移植手術を予定している梶川(佐藤浩市)の自宅を訪れる。 「臓器移植するという事は、タイの子供が殺される事なんです」 「命をお金で買うのですか!」 と叫ぶ音羽に対して、 「そんな事は判っている!じゃ家の息子に死ねというのか!どうしろというんだ、、、」 と反論する梶川と妻みね子(鈴木砂羽) タイに戻った音羽は、売春宿の張り込みを始め、遂にゴミ袋に捨てられたアランヤーを救出するのだった。 南部はフリーカメラマンの与田(妻夫木聡)を雇い、臓器移植手術を行う病院に運ばれて来る子供を撮影しようとするのだが、マフィアに拳銃で脅されてしまう。 南部と音羽、それぞれ違う方法で子供達を救おうと行動するのだが、、、、 終盤の仲間達の思わぬ裏切り、南部に隠された衝撃の事実にも驚かされます。 人身売買、臓器売買、幼児売春、、、 タイで行われている事の闇の現実を恐ろしいまでにリアルに映像化しています。 移植の為の臓器売買は知っていたが、まさか人身売買された子供の臓器を使っているとは、衝撃でした。 幼児売春も判ってはいるけれど、ここまでリアルに映像として見せられると、言葉になりません。 知っているようで知らなかった現実に、衝撃を受けました。 だけれども、そんな現実に対して自分達は何も出来ません。 しかし何も出来なくても、こういった現実を知る事が重要なのだと思います 気になったのは、この映画を通して「寝た子を起こす」事にならないかという心配です。 幼児性愛というのは、ひとつの性癖で、それは痴漢、露出、スワッピング、SM愛好者、レズ、ホモ、熟女好き等々となんら変わりはないのです。(違いは相手が幼児であるという点だけなのです。) ですから、世の中から幼児性愛者が消える事はないのです。 日本の幼児性愛者またはその予備軍にとってある意味有益な情報を提供している内容にもなっています。 齋藤百合子先生のアドバイスもあり、制作者側はこれらの点にも注意したそうだが、悲しいかなそれらの人間達に刺激を与える内容になっていたように感じてしまった。 けして批判する気はありません、あまりにも難しい問題です。 日本だって、ほんの数十年前までは、子供達は売られていました。 そんな日本も豊かになって、今や少女達が自分で我が身を売る時代になってしまいましたけどね(≧◯≦)ゞ それから宮崎あおいの演技は相変わらず学芸会レベル、、、まぁそれが無知な日本の若い女性という役にピッタリではあったのですが、、、 点数は、87点です。 この記事を読んでのアンケートへの協力をお願い致します。 この映画が観たくなった 参考になった つまらなかった どれかをクリックして下さい。 よろしくお願い致します。 |
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「闇の子供たち」ゴミ袋を開けて見上げる瞳
「闇の子供たち」★★★☆ 江口洋介 、宮崎あおい 、妻夫木聡 主演 阪本順治 監督、2008年、138分 ...続きを見る |
soramove 2008/08/04 07:37 |
闇の子供たち
重いっ、重すぎる。日本から心臓移植にからむ臓器売買の情報を入手した南部(江口洋介)は、バンコクで情報収集を続ける。また恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてタイにやってきて、ナパポーンが運営するNGOに参加するなかで、幼児買春からの子供救出に関わっていく... ...続きを見る |
まてぃの徒然映画+雑記 2008/08/09 09:43 |
闇の子供たち
満杯だ。もう、試写室、満杯! それだけ期待が寄せられてる。 し、し、しかし、重いよ、重たい。 ...続きを見る |
シネマクロニクル 2008/08/10 13:34 |
闇の子供たち
『値札のついた命』 コチラの「闇の子供たち」は、「月はどっちに出ている」や「血と骨」の原作者梁石日の同名小説を「顔」や「カメレオン」の阪本順治監督が脚本も手掛けた8/2公開の衝撃作なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪阪本監督の舞台挨拶もあったのですが、... ...続きを見る |
☆彡映画鑑賞日記☆彡 2008/08/10 16:41 |
闇の子供たち/江口洋介、宮崎あおい
私がよく行く109シネマズ川崎で上映される事もあって余所では全く見かけることのなかった劇場予告編もちょくちょく目にしていたので、この映画にはとても注目していました。タイの社会で実際にに社会問題化している臓器売買、児童虐待及び売買春をテーマにした社会派の作品で... ...続きを見る |
カノンな日々 2008/08/10 18:10 |
『闇の子供たち』
「ときどきフォーン相手に喋るのが 躊躇われる映画に出くわすことがある。 ...続きを見る |
ラムの大通り 2008/08/10 18:41 |
○「闇の子供たち」 梁石日 解放出版社 1800円 2002/11
読書人たるもの精神力があれば、大抵の本は最後まで読み通すことができる。途中、理解できない記述や、自分には面白くない内容をやり過ごす気さえあれば、精神力で読み続け、読破することは可能である。評者も経験がある。片田舎の高校生に、当時の教師たちは、自分でもよく理解していないだろうと思われる書物を与えていた。あれって青少年の読書離れを助長させる一端じゃないかな。でも、しかし、前向きな青年評者は、とにかく読んだぞ、当時、精神力で。小林秀雄『無常といふ事』三木清『人生論ノート』亀井勝一郎『現代人の遍歴』、... ...続きを見る |
「本のことども」by聖月 2008/08/10 18:41 |
闇の子供たち(★★★★)
「毎日新聞の皆さん」(笑) goo映画(85点) 超映画批評(85点/今週のオススメ) ...続きを見る |
おっさんノングラータ 2008/08/10 19:56 |
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???????? 2008/08/10 20:09 |
[Review] 闇の子供たち
微笑みの国、タイ 。 ...続きを見る |
Diary of Cyber 2008/08/10 20:11 |
闇の子供たち
日本新聞からタイに出向している新聞記者・南部は、タイで行われている臓器移植手術に、人身売買された生きた子供の臓器が使用されてるという情報を入手、取材を開始する。一方、NGO職員音羽は、行方不明の少女を探す内に、少女が児童売春宿で働かされている事を知る。... ...続きを見る |
5125年映画の旅 2008/08/11 16:51 |
「闇の子供たち」@渋谷/川崎/横浜/札幌/名古屋/大阪
上映スクリーン数: 7オープニング土日興収: 904万円メイン館のシネマライズの ...続きを見る |
映画コンサルタント日記 2008/08/11 21:35 |
映画 『闇の子供たち』
☆公式サイト☆梁石日原作の小説を『亡国のイージス』などの阪本順治監督が映画化した衝撃作。タイで横行する幼児売春や人身売買という、目を背けたくなるような現実に鋭く切り込む。日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。同じころ、恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてバンコクの社会福祉センターに到着する。彼女は所長から、最近顔を見せなくなったスラム街出身の少女の話を聞くが、実は彼女は父親に児童性愛者相手の売春宿に売り飛ばされており……。テレビで紹... ...続きを見る |
きららのきらきら生活 2008/08/12 06:18 |
『闇の子供たち』
衝撃作。それ以外にこの映画を評する言葉が見当たらないくらいの衝撃作でした。微笑みの国と言われているタイの笑顔は大半が悲しい作り笑いだったのかと思ってしまうくらいに恐ろしいまでの児童売春や臓器売買、そしてそれに絡む日本人を始めとする外国人たち。これが事実で.... ...続きを見る |
めでぃあみっくす 2008/08/13 18:45 |
『闇の子供たち』 (2008) / 日本
監督・脚本:阪本順治原作:梁石日主題歌:桑田圭祐出演:江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市、鈴木砂羽公式サイトはこちら。<Story>日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部(江口洋介)は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受け... ...続きを見る |
NiceOne!! 2008/08/14 11:24 |
現代バンコク奇譚〜「闇の子供たち」
大分前に発表になってますので、ご存知の方もいるでしょう。阪本順治監督がメガホンをとった『闇の子供たち』が8月2日、全国順次ロードショー開始です。これは阪本順治監督が梁石日(ヤン・ソギル)の長編小説を映画化したもので、キャストには江口洋介、宮崎あおい、妻夫... ...続きを見る |
タイまで5,750,000歩 2008/08/15 15:29 |
『闇の子供たち』
□作品オフィシャルサイト 「闇の子供たち」□監督・脚本 阪本順治 □原作 梁石日 □キャスト 江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、プライマー・ラッチャタ、プラパドン・スワンバン 、佐藤浩市、鈴木砂羽、豊原功補、塩見三省、三浦誠己■鑑賞日 8月10日(日)■劇場 109CINEMAS川崎■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> タイで横行している幼児売春や人身売買、更に日本を含む臓器密売等、硬派の阪本監督の鋭い切り口が期待できる作品と前評判で聞いていた。 しかしながら、人身売買や... ...続きを見る |
京の昼寝〜♪ 2008/08/17 17:30 |
【闇の子供たち】
監督:阪本順治 出演:江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市 ...続きを見る |
日々のつぶやき 2008/08/18 11:57 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
宮崎さんの演技はとても上手です。 |
もも 2008/07/19 22:25 |
ももさん、こんにちは(^o^) |
フリーダ 2008/07/20 00:14 |
映画すごく楽しみです。阪本監督好きで全部の映画を劇場で見ています。重いテーマの調理の手腕は確かだと思うので、期待もこれまでの映画以上です。残念ながら私も宮崎さんの演技はあまり好きではないので、そこがネックにならなければいいけど…。 |
しし丸 2008/07/29 15:00 |
しし丸さん、こんにちは(^o^) |
フリーダ 2008/07/30 09:37 |
TBありがとうございます。 |
peridot 2008/08/10 13:38 |
あれ…?なぜかTB返しができなかったです。でもまたいらしてくださ〜い。 |
peridot 2008/08/10 13:42 |
たまたま拝見させて頂きました。 |
ひょうたん 2008/08/12 06:15 |
peridotさん、こんにちは(^o^) |
フリーダ 2008/08/12 12:14 |
ひょうたんさん、こんにちは(^o^) |
フリーダ 2008/08/12 13:05 |
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